ドライミード作り第3回〜③瓶詰め〜
いよいよ瓶入れ
1ヶ月前に仕込んだミード(ハチミツ酒)にようやく瓶詰めの時がきた!
炭酸の出が弱くなって、そろそろ発酵完了かって所から1週間置いて澱の落ちを待った。
見たところ濁りも取れてなかなかクリアな感じになった。澱もほぼ底に落ち切ったっぽい。
味はドライ過ぎる程ドライ
瓶詰め前に味の確認。
見たところは少し薄い色かな?な程度で、飲んでみると・・・
??なんだこれ?!
って感じで、甘みは全くない。ドライフルーツ入れたのにその雰囲気もほとんどなし。スパイスもあまり感じない。簡単に言うと美味しくない。
レシピを見返して計算し直してみたら、アルコール10%になる分量だった。
つまり、糖分は全てアルコールと酵母の活動に使われて全く甘みが残らないという事。納得の結果だわ。甘くない飲み物ってここまで美味しくないのか。
瓶詰め(瓶入れ)
何はともあれ作ったものは瓶入れしましょう。この日の為に急ピッチで空けた酒瓶に入れて行く。もちろん入れる前に良く洗って消毒を。
何かの記事によると、1ヶ月くらいだけ入れる最初の発酵容器よりも、数ヶ月以上保存しておく2回目の容器の清潔さの方が大事らしい。
そんなこんなで瓶入れ。ミードの澱は巻き上がりやすいので、ペットボトルは角度をキープしてなるべく液を揺らさないように。
ドライフルーツ達は入らないように、フィルターかけとく。
完成姿
瓶入れした姿がこちら!
2Lのペットボトルに仕込んでドライフルーツに吸われたりして、瓶入れは合計1.7Lくらい。まぁこんなところかと。
720mL瓶2本できると、結構作った感がある。
見た感じはミードっぽい色でいいね。やや透明度は低いかな。
今後
アルコールは熟成により味が変わるという情報もあり、今の所あまり美味しくないこのドライミードがどう変わるか。
とりあえず月単位で保存して変化を見る事にする。これからの時期は保存に適してるから良いかもしれない。保存によってアルコールがどれだけ美味しくなるかの良い実験にもなる。
どうしてもダメならハチミツ足して甘くして飲める状態にしよかな。