ミード(蜂蜜酒)ビール作り第4回〜①仕込み〜
ミード作り
ここ最近は、強いお酒はミード、弱いお酒はシードルを作ってきた。ややマンネリしてきたから、今回は薄いミード(ミードビール)を作る事にした。
そもそも美味しいかどうかが不明だけど、ものは試しで作る事にした。
ミードで見ると今回で4回目の仕込み。前回の仕込みと途中経過の様子は以下のリンクで。
ドライミード作り第3回〜①仕込み〜 2017/10/13〜 - yui の個人海外旅行計画&お酒作り
ドライミード作り第3回〜②仕込み後10日目途中経過〜 - yui の個人海外旅行計画&お酒作り
目次
材料 ※全て目分量
・水道水 2.7L(適当)
・ハチミツ 500g (カナダ産クローバー、900gで1000円くらい)
・リンゴジュース:セブンイレブンのやつ 100mL
・スパイス: ナツメグ、生姜、シナモン 少々
・ポップピレット 少々
・イースト: All Puopose White (ハンズで購入)1g
・酵母栄養剤 : Yeast Nutrient 1g ※レーズンでも代用可。このまえ買ったやつが1ヶ月くらいかかって届いた。
イースト栄養剤 Yeast Nutrient を購入してみた - yui の個人海外旅行計画&お酒作り
完成形
今回の狙いは、ビールくらいの度数で手軽に飲めるドライなミード(ミードビール)
ハチミツの糖度が約80%として、全体量3Lに対して500g(糖分400g)入れると、糖度約13%の液が出来上がる。全て発酵すれば6〜7%のアルコール度数に収まるという計算。
出来るだけクリアで黄色みが強い見た目の仕上がりにしたい。ハチミツはほのかに香る程度でいいや。
参考レシピ
今回はロシア人のレシピを参考にした。
ロシア人は家で酒を作る!ロシアの蜂蜜酒Медовуха(メダヴーハ)の作り方 : おそロシ庵
特徴としては煮込み温度と時間。最近の流行りは70℃で20分放置とかで香りを出来るだけ残すのが主流だけど、今回はクリアさを出すために30分沸騰を選んだ。
手順
スパイスと水を用意
ハチミツを入れて火にかける
この泡がタンパク質が微妙な風味やらを決めているらしい。クリアさの為に全部取ります。(大事なものも取ってる気がするけど気にしない)
25分くらい煮込んだらポップを投入。長時間煮込みすぎると苦味が出過ぎてしまうからこのタイミングにしてみた。
思ったよりもポップが溶け出して液が緑色になってしまった。
30分経過。大きい鍋に水と氷を張って急冷!この方がクリアになると信じてる。
酵母が死なない程度の40℃くらいまで下がったら冷却完了。
発酵容器に液を入れて、イーストも入れて、酵母栄養剤も入れて完了!
仕込んだ状態
思惑通りにかなりクリア。ただポップの色が着きすぎてやや緑がかってる。味はきちんと甘い。
今後
このまま5日くらい放置して、発酵終了しかけたら瓶詰め予定。プライミングはもちろんハチミツで。